TREK Marlin 6 Gen3 納車整備|「いい自転車」を「安心して乗れる一台」へ。
新しい自転車を購入すると、「どこで買っても同じ」と思われる方は少なくありません。
確かに、フレームやパーツを作るのはメーカーです。
だからこそ、TREKのような信頼できるブランドは、どのお店で購入しても高品質な自転車であることは変わりません。
一方で、その自転車を「安心して長く乗れる一台」へ仕上げる工程は、ショップごとに考え方が異なります。
今回は、TREK Marlin 6 Gen3の納車整備をご紹介しながら、CRAFTが大切にしている考え方をお伝えします。
納車整備は「組み立て」ではなく「仕上げ」
納車整備というと、
「ハンドルを付ける」
「変速を調整する」
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
もちろん、それも大切な作業です。
しかしCRAFTでは、それだけでは納車整備は終わりません。
お客様がこれから何年も安心して乗れるよう、見えない部分まで確認・調整し、その方に合わせた一台へ仕上げています。
ハブ内部のグリスアップと点検

今回のお客様は、
「林道も走ってみたい。」
というご希望でした。
そこでまず確認したのがハブ内部です。
完成車は新品ですが、ハブ内部のグリス量は必要最低限になっていることがあります。

CRAFTでは一度分解し、
・ベアリングの状態確認
・初期不良の有無
・耐水性に優れたグリスへの入れ替え
を行っています。
※必要、不必要な場合もございます。
雨の日や林道など、水や泥の影響を受けやすい環境では、こうした下準備が後々の耐久性につながります。
ブレーキホースを最適な長さへ

メーカーでは、さまざまなフレームサイズへ対応できるよう、ブレーキホースは少し長めに設定されています。
CRAFTでは、お客様のフレームサイズに合わせて最適な長さへ調整。

ホースを短くする際は、ブレーキオイルも新しいものへ交換しています。
見た目がスッキリするだけでなく、ハンドル操作も自然になり、走行中のストレス軽減にもつながります。
ハンドル幅も、お客様に合わせる

実は、ハンドル幅も乗り心地を大きく左右するポイントです。
メーカーでは幅広い体格に対応できるよう、広めのハンドルが装着されていることも少なくありません。
CRAFTでは、
- 身長
- 肩幅
- 乗り方
- これから走るフィールド
を考慮し、必要に応じてハンドルをカットしています。
数センチの違いですが、
- 曲がりやすさ
- 疲れにくさ
- 操作のしやすさ
は大きく変わります。
カット後はグリップやブレーキレバー、シフターの位置まで細かく調整し、一人ひとりに合わせたポジションへ仕上げています。
TREK Marlin 6 Gen3という一台

Marlin 6 Gen3は、街乗りから林道まで楽しめるマウンテンバイクです。



標準装備されるドロッパーシートポストは、手元のレバー操作だけでサドルの高さを変更でき、下り坂や未舗装路での安心感を高めてくれます。

さらに、Shimano CUESを採用。
耐久性を重視したLINKGLIDEテクノロジーにより、変速性能だけでなく、日常使いからオフロードまで長く安心して使えるドライブトレインとなっています。
これからマウンテンバイクを始めたい方にも、自信を持っておすすめできる一台です。
CRAFTが考える納車整備

納車整備は、お店によって考え方や内容が異なります。
だからこそ私たちは、
「決められた作業をこなす」のではなく、

その一台を、これから乗るお客様に合わせて仕上げること。
これを大切にしています。

ハブのグリスアップ。
ブレーキホースの最適化。
ハンドル幅の調整。
一つひとつは決して派手な作業ではありません。
それでも、その積み重ねが数年後の乗り心地や安心感につながると考えています。
最後に

いい自転車を作るのはメーカー。
安心して乗れる一台に仕上げるのはショップの仕事。
CRAFTでは、見えない部分ほど丁寧に。
お客様が「このお店で買って良かった」と思っていただけるよう、一台一台心を込めて納車整備を行っています。
マウンテンバイクをご検討中の方や、TREK Marlin 6 Gen3が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

